LinuC対策:プライベートIPとパブリックIPの違いとは?ドット区切りIPアドレスの覚え方も解説




はじめに

LinuC102の試験勉強をしていると、「プライベートIPアドレスとパブリックIPアドレスの違い」というテーマがよく登場します。
特にIPv4では「ドット区切りの数字」が並んでいるだけなので、どれがプライベートなのか分からなくなる人も多いと思います。

試験では

  • このIPアドレスはプライベートか?

  • プライベートIPの範囲はどこか?

といった形で出題されることがあります。

この記事では、LinuC102対策として

  • プライベートIPとパブリックIPの違い

  • IPv4のドット区切りアドレスの仕組み

  • プライベートIPアドレスの覚え方

を初心者でも分かるように解説します。


やりたいこと

この記事で理解できることは次の通りです。

  1. パブリックIPアドレスとは何か
  2. プライベートIPアドレスとは何か
  3. IPv4のドット区切り形式の意味
  4. プライベートIPアドレスの覚え方

LinuC試験だけでなく、ネットワークの基礎理解にも役立つ内容です。


IPv4アドレスとは(ドット区切り形式)

まずIPアドレスの基本から確認しておきましょう。

IPv4アドレスは次のような形式で表されます。

192.168.1.10

このように

数字.数字.数字.数字

という形になっています。

この「ドット」で区切られた数字を オクテット(octet) と呼びます。

IPv4は全部で 32ビット で構成されており、
それを 8ビットずつ4つに区切って表現している のがこのドット区切り形式です。

そのため、それぞれの数字は

0〜255

の範囲になります。

例えば次のようなIPアドレスがあります。

8.8.8.8
192.168.1.1
172.16.0.1
10.0.0.1

この中には インターネットで使えるIP内部ネットワーク専用IP が混ざっています。

ここで重要なのが

  • パブリックIP

  • プライベートIP

という区別です。


パブリックIPアドレスとは

パブリックIPアドレスとは、

インターネット上で一意に識別されるIPアドレスです。

つまり世界中で重複しないアドレスです。

例えば

8.8.8.8

はGoogleのDNSサーバーのIPアドレスとして有名です。

このようなIPアドレスは

  • インターネット上で直接通信できる

  • 世界中で一つしか存在しない

という特徴があります。

一般家庭では、ルーターが1つのパブリックIPアドレスを持ち、
その内部で複数の機器が通信しています。


プライベートIPアドレスとは

プライベートIPアドレスとは、

内部ネットワーク専用のIPアドレスです。

家庭や会社のLANで使われます。

例えば次のようなIPです。

192.168.1.10

自宅のWi-Fiに接続すると、
PCやスマホにこのようなIPが割り当てられることが多いです。

プライベートIPの特徴は次の通りです。

  • インターネット上では使えない

  • 世界中で同じIPが存在しても問題ない

  • LAN内部の通信に使用される

このプライベートIPは、ルーターの NAT(Network Address Translation) によって
パブリックIPに変換されてインターネットと通信します。


プライベートIPアドレスの範囲

LinuC試験で特に重要なのがこの範囲です。

プライベートIPは次の3つです。

10.0.0.0 ~ 10.255.255.255
172.16.0.0 ~ 172.31.255.255
192.168.0.0 ~ 192.168.255.255

試験では

「次のIPのうちプライベートIPはどれか?」

という問題が出ることがあります。


覚え方(試験対策)

LinuC試験では
「このIPアドレスはプライベートIPか?」
という問題が出ることがあります。

実は判断方法はとてもシンプルで、最初の数字を見るだけです。

次のパターンに当てはまれば プライベートIP になります。

  • 10. で始まる
  • 172.16〜31. で始まる
  • 192.168. で始まる

つまり次のようなIPはすべてプライベートIPです。

10.10.10.10
172.20.30.40192.168.1.100

逆に、この範囲に入らないものは基本的に グローバルIP(パブリックIP) になります。

例えば次のIPアドレスです。

8.8.8.8
203.0.113.10

このうち 8.8.8.8 はGoogleのPublic DNSとして有名なIPアドレスです。

試験では、
「プライベートIPの範囲を覚えているか」
がそのまま問われることが多いため、

10
172.16〜31
192.168

この3つは確実に覚えておくと安心です。


試験でよくあるパターン

LinuCでは次のような問題がよく出ます。

次のうちプライベートIPはどれか。

① 8.8.8.8
② 172.20.1.1
③ 150.10.1.1
④ 54.100.10.1

この場合、172.20.x.x は 172.16〜31の範囲なので

正解は

② 172.20.1.1 になります。

このように「範囲を覚えているか」がそのまま問われます。


注意点

プライベートIPはインターネットでは直接使えません。

そのため

  • 会社のLAN

  • 家庭のWi-Fi

  • 仮想環境

などの内部ネットワークで使われます。

外部と通信する場合は、ルーターが

NAT(アドレス変換)

を行い、パブリックIPを使って通信します。

この仕組みもLinuC102ではよく関連して出題されるポイントです。


まとめ

今回の記事をまとめると次の通りです。

IPv4アドレスは

数字.数字.数字.数字

というドット区切り形式で表されます。

IPアドレスには次の2種類があります。

パブリックIP

  • インターネット上で使用

  • 世界で一意

プライベートIP

  • LAN内部専用

  • 世界中で重複OK

プライベートIPの範囲は次の3つです。

10.x.x.x
172.16〜31.x.x
192.168.x.x

LinuC試験ではこの範囲を覚えているかどうかがよく問われるため、
まずはこの3つを確実に覚えておくのがおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました